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痔瘻日記#02「大腸内視鏡検査」

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大腸内視鏡検査、いわゆる大腸カメラを受けるのは初めてでした。苦しくないかな、痛くないのかなと心配ですが、ネットでいろいろ調べても苦痛じゃないという人もいれば苦痛だったという人もいてよく分からない感じです。

病院から貰った指示により、検査前日は水分を多めに取り夕食は5時頃におかゆ、そして6時には下剤ラキソデートを服用しました。下剤は液体でコップに溶かして飲みます。基本無味無臭ですが微かに甘みを感じます。

下剤といったら飲んだらすぐ・・・っていうイメージがありますが、大腸内視鏡の前に飲む下剤は飲むとすぐ下すのではなく、翌朝の快便のための下剤のようです。

翌朝の排便は普通。2Lのポカリを持って来いと言われていたので、それを持って8時に病院。再び同じ下剤を飲み、1.8LのマグコロールPとかいう腸管洗浄液の服用が始まります・・・。大腸内のうんこを洗い流して検査しやすいようするためですね。
洗浄液はスポーツドリンクのような味。2時間ほどをかけてゆっくりと飲んでいきます。ポカリに溶かして飲むのかと思っていたらそうではなく、結局ポカリは口にせず。何のために持っていったんだ?お口直し?
で、思っていたより遅めに出てくる感じがしてトイレへ。ここまで30分から1時間ぐらいかかったのかな?ここからはだいたい10分おきにトイレへ直行です(滅

最初は便が含まれますが、次第にケツからションベン状態にになり、そしたら検査へ。ケツに穴が開いた検査用パンツに履き替えますが、その時も便意が。終わって出てくると看護師さんは「機械で吸うから(トイレは)大丈夫ですよ」というようなことを言う。マジで!?
そして、点滴が始まり、検査室へ・・・。思っていたより寂れた感じの部屋で、最初から専門病院に行っておけばと猛烈に後悔しました。先生が登場し、準備をしているので「これって痛いんですか?」と聞くと痛くないと返答。

そして・・・

気付いたらベッドの上でした。あまりの急展開にびっくり。「今日は病院へ行かなきゃ!」と一瞬思ってしまいました。鎮静剤の点滴で頭が少しぼーっとする中検査をして苦痛を和らげる方法があるのは調べて知っていましたが、まさか眠りについてしまうとは。看護師さんは頭がぼーっとするみたいなことは言っていたと思いますが、意識が飛ぶとは言っていなかったのでびびりました。服になんか洗濯バサミみたいなのでついていたので外したらナースステーションにバレて看護師さんがきて後から先生から説明がありますと。直後にトイレにたったら少しフラフラ。寝て回復を待ちますが、超暇な中放置され続けてナースステーションで次はいつ?と聞いてしまいました。こういうのはちゃんとステップを説明してほしいですねぇ・・・。

そして先生から特に異常なしとの診断を受ける。紹介状は近くの肛門科のない総合病院に書くと言われましたが、ネットで調べて良さそうなところを見つけていたのでそこにしてくれと言ったら「がんの手術もやってるんだから」という謎理論で拒否され、(ノ∀`)アチャーな感じ。医者のネットワークで名医を紹介してくれるかと思ったら、まさかの総合病院の外科とは・・・。そして何故かその場で紹介状は書いてもらえず次週に。

その後、帰り道自転車に乗って帰り、途中コンビニで弁当を買って食べたのですが、すげー気持ち悪くなりました。鎮静剤の副作用なのか、昨夜から何も食べていなかったからなのか、単なる体調不良が重なったのか分かりません。でも夜には何ともなくなりました。

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