大分プチ旅 〜高崎山・うみたまご編〜
3月に大学を卒業するわけですが、2月でアパートを引き払うことになったので、せっかくなので大分県を観光しておこうと思っていろいろ巡ることにしました。学生特権で、混雑を避けれる平日にw
というわけで去る2月17日、高崎山自然動物園と大分マリーンパレス水族館うみたまごへ行ってきました。
大分駅からバスに乗ること30分弱、高崎山バス停で降りたらすぐそこです。うみたまごにも行くので朝早めに9時頃到着。
サル寄せ場までは急な階段を登ってショートカットするうさぎ道と、長くてゆるいかめ道の2つのルートがあるのですが、前日の雨で濡れているせいでうさぎ道は閉鎖されていました。
かめ道からは別府湾が望めます。
そしてサル寄せ場に到着ー。帰り道の猿はいたずらをしてくるらしいw
めっちゃ猿の世界が広がっていました。
柵も何もなく、ごくごく普通に、すぐそばに猿がいて、すげー世界でした。
ただ、触ることはできません。すぐそばにいるのに、ちょっともどかしいような気も。また、目を合わせると襲われたりするので目を合わせるのは駄目だそうです。
30分に1回、小麦の餌付けタイムがあって、そうなるとすげー猿の大群がやってきて、なかなかの迫力。
C群ボス猿のゾロメ。あの有名なベンツの後継者です。ボス猿は強いから就任するのではなく、単に群れに入ってからの長さで決まるそうです。ベンツが2つの群れでボスになったとかが伝説エピソードの1つとして語れますが、じゃあそれって前のボスが早死したり自分が長生きしたけじゃねーか!と正直思いました(コラ
サル寄せ場には特にベンチのような休憩するところがないせいか、休憩室なる小屋が設けられています。中には指原パネルがw
ただ猿がいるだけではなくスタッフさんが猿の豆知識などを解説してくれるのですが、ユーモアもありで結構面白いです。
餌付けタイム後、ゾロメの元に群がり盗み食いをする小猿w ボスには小猿がたくさん来るのですが、ナンバー2はがめついので小猿がよってこないそうです。ほかにもNo.2はすぐ逃げるしで、今後のC群の行方が心配だというスタッフさん。
この日はNHKの撮影クルーがきていました。夕方のニュースか何かかな、と思っていたのですが朝番組でやっていたらしく見逃してしましました。
高崎山の猿は野生で、高崎山自然動物園ではあくまで「餌付け」をしているだけです。なので、みのりの多い秋では山から降りてこないこともたまにあるそうです。あるときは6日連続で降りて来なかったこともあったとか。せっかく来たのに猿が1匹もいないとか悲惨ですなw ちなみに消滅したA群は単身乗り込んだベンツが滅ぼしました←
朝きた時はそれほど人がいなかったのですが、昼になってくるにつれ人が結構増えてきました。餌付けタイムになるとみなさん股を広げて待機します。その下を猿がくぐるといいことが起きるとか。私も参戦したのですが、3回ぐらい通ってくれましたw
葉っぱを食べる小猿をよく見かけます。子供は葉っぱが好きなんですかね。石で地面をこする小猿も何匹かいたのですが、その石遊びは最近の流行だそうです。
30分に1回の餌付けは通常小麦ですが、1日2回はイモになります。これは正午に行われた2回目で、これでC群とB群が入れ替わりました。
というわけで、群が入れ替わってしばらくしたら下山(?)しました。ちょうど出入口でスタッフさんが「もう乾いたんでうさぎ道開けていいですかね?」みたいなことを言っていました。
高崎山入り口には特徴的な歩道橋があって、それを渡るとおさる館とうみたまごがあります。山と海を楽しめるというレイアウト。
おさる館には各種展示や土産店、お食事処があります。そこで昼食。大分名物とり天定食。
そしてうみたまごへ。水族館へ行くのはもう10年以上ぶりになります。。屋外展示ではちょうどパフォーマンスやってました。
でまぁ展示を眺める。やっぱ水族館は暗いのでシャッタスピードが遅くなるのでつらいですねー。
そしてイルカショーへ。
コンデジの連写でがんばる。いやしかし想像以上に水がとんでくるw
ちょうどこの最中にカメラのバッテリーが果ててしまいました。予備バッテリーを持ってきたつもりが忘れていて、使いまくっても大丈夫だぜ!と思って高崎山でほとんど使ってしまって大変でした。でも半日で切れるのは異常消費なような。
全然水族館いかないので30分ぐらい続くものかと思っていたのですが、10〜15分ぐらいで終わってもう終わり?と思ってしまいました。やっぱり動物たちの負担があるので、そのくらいになるんですねー。
そして今度はトドのショーというか、お稽古を見る。練習もショーがてら公開しているんですね。
ここからスマホ写真が入ります。。
そしてまたお稽古を眺める。2000円という安くない入場料払っているので元を取らないと←
フラミンゴのパフォーマンスは「餌を食べるだけ」というw
最後のセイウチに触れる時間があるのですが、それができるのは九州ではここだけらしい。
というわけで、それを見終わったあたりでバスの時間に合わせて帰る。
高崎山が結構楽しかったです。正直行く前はただ猿がいるだけなんでしょ?程度に思っていてあまり期待していなかったのですが、すぐそばに猿が普通に、しかもたくさんいて自然な姿を見れるというのはとても新鮮でした。動物園で柵越しにサル山をみるのとはわけが違います。スタッフさんが解説もしてくれるし、30分に1回餌付けタイムもあって結構飽きません。特に撮影をする人は猿の姿を追い求めて延々と居られますね。1〜2時間でうみたまごへ行く予定が、9時から12時過ぎまでの約3時間いましたw
とりあえず最も衝撃的な猿知識は、赤ちゃんに吸われて伸びた乳首を利用して自分の自分をおっぱいを吸って究極の自給自足をしている猿がいるという話です(爆
うみたまごも久しぶりの水族館でしたが、まぁ高崎山のダイナミックさに比べると水槽の魚を眺めているのはちょっと物足りない気がして(コラ
でもショーのクオリティは高くてすごかったですね。2000円と入場料は安くないので、できるだけ長く居て多くのパフォーマンスを見なくちゃって思います。
しかし、山と海の施設が隣接していて1日で楽しめるというのはなかなか絶妙な配置ですw
というわけで結構満足度高かったです。
写真はほかにもたくさんあるので、見たい方はflickrでどうぞ。
2015-2-17 Mt.Takasaki Wild Monkey Park - an album on Flickr
2015-2-17 Umitamago Aquarium - an album on Flickr