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痔瘻日記#03「専門病院で受診」

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検査の翌週、再び病院へ行き紹介状をもらいました。まぁ、使うことのない紹介状なのですが・・・。大腸カメラのフィルムは別になっていて封もなく普通に見れる状態だったので、ほぉ、こんな感じなのかーと1人で感心←(ぶ
フィルムの封筒は宛先も書いていないので別の病院でも使えそうです。

そして週末、専門病院へ足を運ぶ。いい病院を探すためにいろいろネットを探しました。日本大腸肛門病学会が認定する指導医・修練施設のところと、サイトで痔瘻の手術実績が年間150件強であることを公表している2つの病院に絞り込み、最終的に前者は入院設備がなかったので後者にしました。やはり手術実績の公表があると選びやすいですね。150件強なら信頼できそうですし、県下最大級な気がします。

で、電車に乗って歩いてその専門病院へ。早めに行ったのですが、もう人がたくさんいました。まぁ、待合室自体が狭かったのですが。看護師さんが忙しなく動いていて大変そうです。ここの病院は職員・看護師が無線を持ってやりとりしているようで、ハイテクだなぁと。
問診票を書き、1時間ぐらいしたら診察室へ。まず看護師さんの下、ケツを丸出しにして待ちます。そして先生が「こんにちわー」と言いながら入ってきますがこっちは壁を向いてケツを出しているので顔が分かりません←
指を突っ込まれ診断。そしてエコー検査することに。

しかし、このエコー検査に僕は恐怖を感じていました。ネットで痔瘻の体験記を探して読んでいたのですが、ある体験記にはリポビタンDぐらいぶっといものを突っ込まれたとあるのです。いやいや、流石にリポDは勘弁して・・・。
しばらくすると薄暗い検査室へ案内されます。この薄暗さに既に不安MAX。看護師さんは「検査しますがすぐ終わります」と言っていましたが、エコー検査は数分かかると書いているサイトもあったため、本当なのか?と疑っていました。
そして先生が登場。肛門鏡もやったらしく、ケツに新しいタイプの違和感と共に僕の肛門内部の映像がディスプレイに映し出されます。「これだ」とか言いながら、ものの数十秒から1分ぐらいで終了。あれ?早くね?と。本当にエコーやったんでしょうか?全然苦痛ではありませんでした。
そしてまたしばらくすると診察室へ。エコー画像があったので、エコーもやったようです。よかった、数分にわたりリポDを挿入されなくて・・・。今のエコーは苦痛を伴わずにすぐ終わるんでしょうかね。
そして先生から痔瘻の診断をもらい、くりぬき法で手術することの説明がありました。その場で手術日程も8月下旬に決定。帰省中に向こうでやるかと言われましたが、実家の地域はさらなる田舎なのでこっちの病院の方がいいと思ったのでここですることに。
ただ、先生が一方的に簡潔に話すだけで質問タイムはなく終了。うーん、忙しい病院だとこうなっちゃうんですかね・・・。くりぬき法の再発リスクについてとか、自転車とかダメですよという気になることの説明もなかったし。まぁ、県下ではここが一番実績があるわけですから信用するしかありません。

その後は事務の人から入院の説明やら何やらが。病室は個室にしました。個室はネットが使えるだけでなくトイレもあるので。やっぱ痔にトイレは重要かなと。それにやっぱ個室の方が快適ですからねぇ。差額ベット代は4,000円で、保険が1日12,000円下りてそれでも黒字ということもありました。まぁそこらへん節約して最後の大学生活を有意義に過ごすための軍資金に充てるという道もあったのですが、快適な入院生活の方を選びました←
ただ予約段階で部屋が空いてなかったので8月下旬から9/1に変更。その日に手術もするそうです。
最後に採血をしてその日は終了。

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