wan-dabadabadaba

My scat echo...

二十歳目前ではじめて救急車呼ぼうかなって思った話

二十歳の誕生日を2週間後に控えた昨日の夜、20年近く生きてきて初めて救急車を呼ぼうかなって思うことがあった。

結論から言ってしまうと、呼んではないのですけど。

 

TVタックルSPを見ていた時のこと。腹痛を催す。腹痛なんてウ◯コすれば治るものだと思っているので、とりあえず出そうになるまでタックルを視聴することに。

しかし、便意を感じない一方で痛みは激しさを増してくる。

「あぁ、これは尋常じゃないパターンだな・・・」

これまで尋常じゃない腹痛に見舞われたことは何度かあったが、いずれもウ◯コで解決してきた。とりあえず便意を待つ。

体が冷えたせいかな?と思い、上着を羽織り膝掛けをかける。しかし改善する様子もなく、しばらくすると痛みがピークに。

これはもういてもたってもおれんと、立ち上がりトイレに向かう。だが具合が悪くなり、ぼーっとしてくる。

トイレに入ったところで、かなりフラフラ。ウ◯コも出そうな感じがしない、そもそも座れるような状況じゃねぇ、と思い一旦トイレを出ようとした。

 

バタァンッ!

 

何かが倒れる音が聞こえると同時に、頭や膝に痛みを感じる。目の前には炊飯器が転がっていた。

なんと、ぶっ倒れたのだ。

一瞬意識を失って前に思いっきり倒れたようだった。

意識がはっきりしないというのは寝ぼけた感じで「夢?夢??」って感じだったけど、「意識を保ち起き上がらねば!」という思いが駆け巡り、なんとか起き上がる。

すると、夏に運動でもしたかのように大量の冷や汗が全身から出てくる。

 

「これは尋常じゃない!」

万が一の時のためにドアを開錠し、財布(保険料)を手に持ち、ケータイを119で待機。

20年近く生きてきた中で初めて救急車を呼ぼうかと思った。

とりあえず、痛みが収まらず再び意識を失いそうなことがあったら救急出動を要請するつもりだった。

人暮らしで一番怖いのは病気だ。風邪程度でもかなり苦労するのに、突然激しい腹痛に見舞われ、一瞬意識失ってぶっ倒れるとかかなりワロエナイ。

何かしらの同居人が居ればぶっ倒れても病院へ運ぶなり救急車を呼ぶなりしてくれるだろうが、一人暮らしだとぶっ倒れようが何が起ころうが誰にも気づいてもらえないわけだ。

 

意識朦朧の中、一回誤って発信ボタンを押したが、呼び出す前に終了ボタンを押してキャンセル。

するとケータイが消防に向けて位置情報の測定と送信を始めた。

「最近のケータイはすごいんだな・・・」

実際送信とかされても困るので終了ボタンを連打するが、位置情報の測定は止まらない。

仕方がない、とりあえずトイレに向かって、ふんばる。

痛みや意識朦朧のピークは超えて、「ふぅ、やはりウ◯コは最強だぜ・・・」なんて思ったり思わなかったりしていると、ケータイがピロリン♪となって位置情報の送信を終えたようだ。

「でも呼び出す前に切ったとは言え、位置情報送信とかしちゃってこれまずくないかな・・・」と思っていると画面には

「通話中 119」

の文字が!!!!

「ちょwwwwウ◯コしたらだいぶよくなりましたんでwww」

すぐ切りたがったがなにせこっちは位置情報を送信しているのでそれこそ何かあったと思われて消防や救急が来られても困るので、事情を説明して断る。最後はすいません連呼してたw

着信とかがあったわけではないので、1,2分ぐらい回線を繋いでいたことになっていたことになっていたんだろうか。嗚呼、申し訳ない。確かに終了ボタン押したはずなんだが・・・。GPS測定プロセスが立ち上がって妨害されたのか。

 

とりあえず、ウ◯コしたらマシになり、事無きを得た。ウ◯コで治ったので、実際のところ大したことなかったみたいだが・・・。

でも、一瞬でも意識失って豪快に倒れるというのは初めてだったし、冷や汗もだらだらで本気で救急を呼ぼうか迷った出来事だった。

実際一人暮らしで倒れるとかかなりの恐怖。

普通に倒れたのでデコやアゴ、ヒザに軽い打撲を負って痛いが、打ちどころが悪かったりしたらそれこそ大変なことになっててしまうところだ。台所の角に頭をぶつけてたらと思うと・・・。

ぶっ倒れることそのものよりもぶっ倒れることによって悪いところを強打して怪我するってことのほうが危険なのかも。

 

まぁともかく、救急車で運ばれてなくてよかったですね(ぶ