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My scat echo...

掃除機(三菱 Be-K TC-FXD7P)買ったった

突然ですが掃除機を買いました(爆
物欲を抑えきれなくなったので。

これまで入学時に大学生協の新生活家電セットで買ったスティック型サイクロン掃除機を使ってきたのですが、スティック型サイクロンは
・隙間の掃除がほとんどできない
・なんちゃってサイクロンなので引っ越し時の大掃除ですぐフィルターが目詰まりしそう
 (そうなると水洗いするしかないので掃除ができなくなる)
・布団圧縮袋が使えない
というデメリットがあるので、キャニスター型の掃除機に買い替えることにしたのです。

で、今回買ったのは三菱電機のBe-K TC-FXD7P
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Amazon価格で12,000円ちょいほど。売れてる奴から良さ気なやつを選びました。もうワンランク下のTC-FXD5Jが9,000円ちょいでAmazonで1位だったんですけど、プラス3,000円のFXD7Pは掃除能力の高いパワーブラシを備え、壁際もきちんと掃除できる壁ぎわスッキリバンパーになっているのでFXD7Pにしました。耐久消費財には金を使ってしまいます(滅

三菱電機のロゴはこれまで青字に「MITSUBHISHI」だけでしょぼかったのですが、この春から三菱のシンボルであるスリーダイヤを使うようになりました。やっぱスリーダイヤの方がかっこいいですね。それだけで売上が10%ぐらい上がりそう(ぶ
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とりあえずこれまで使ってきたシャープのEC-ST12とスペックを比較してみるとこんな感じ。

三菱電機 TC-FXD7P シャープ EC-ST12
種類 キャニスター スティック
方式 紙パック サイクロン
吸引仕事率 500〜100W 330〜100W
ブラシ パワーブラシ(非自走式) タービンブラシ
運転音 64〜58dB 66〜59B
集塵容量 1.5L 0.3L
消費電力 1000〜300W 790〜300W
重量 3.8kg(本体2.4kg) 4.1kg

消費電力以外はTC-FXD7Pが優れています。Be-K(美形&Be 軽?)の名の通り、Be-Kシリーズは軽さが特長なので、キャニスター型でありながらスティック型よりも軽いです。というか、EC-ST12が重すぎるのか・・・。

見せてもらおうか、キャニスターの実力を!

せっかくなので、スティック型ではヘッドが届かず掃除できなかったところをキャニスター型ならどこまで綺麗にできるか比較してみることにしました。

ラックの下

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スチールラックの下のスペースはホコリが目立つのですが、スティック型ではヘッドがほとんど入らず掃除できませんでした。
しかし、キャニスター型なら・・・
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より奥までヘッドが届くのでちゃんと掃除できます。完全に水平にはできないので完全に綺麗にはできませんが、8割ぐらいちゃんと掃除できます。

壁際

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スティック型とキャニスター型の差というより掃除機としての能力の差になりますが、EC-ST12は壁際まできちんと掃除することができませんでした。特に段差(?)になっていることもあって全然吸い取れずホコリが溜まっていました。
それに対してTC-FXD7Pはヘッドが壁ぎわスッキリバンパーとやらになっていて、壁際まできちんと掃除できるようになっています。果たしてその実力は・・・?
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完全には取り除けていませんが、それでも雲泥の差です。

机の下の奥

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そこまで奥行きがあるわけではありませんが、机に阻まれてスティック型では掃除ができなかった机の下の奥。
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キャニスター型ならしっかり届き掃除ができます。

冷蔵庫の下

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こちらも壁ぎわスッキリバンパーの検証になりますが、冷蔵庫の下にも結構ホコリが溜まっています。
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いくらかマシになっていますが、やっぱりヘッドが入り込めるわけではないので劇的な差はありませんね。
しかし、キャニスター型ならサッシノズルに交換することができ、それを使ってヘッドが届かないような隙間でも掃除ができます!
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ほとんど気にならないレベルまで掃除できました。

このほか、ヘッドの下とかもスティック型では全然掃除ができなかったのですが、キャニスター型なら大分奥まで掃除できました。

キャニスター型は大きい?

ではスティック型のメリットとは何なのでしょう。よく聞くのが、「一人暮らしの狭いアパートだとコンパクトなスティック型のほうが良い」という話です。しかし、ダイソンみたいなハイスペック大型機は別として、最近のコンパクトなキャニスター型とスティック型で致命的な大きの差があるとは感じません。
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Be-Kシリーズは本体が軽いからか、バランスを取るためにヘッドが斜めになる収納スタイルなのでその分容積を食ってますが、そこまで大きい差ではないと思います。

性能も必要十分、デザインも良し

TC-FXD7Pのその他の使い心地はどうかと言うと、騒音も普通レベル、掃除性能はパワーブラシに壁際スッキリバンパーもあってコンパクトながら必要十分な性能を持つ掃除機だと思います。スティック型で掃除ができずホコリが溜まっていたところを吸うと、雑巾がけをしたように綺麗に掃除できました。
三菱Be-Kシリーズは1万円未満の機種もある廉価シリーズですが、デザインもあからさまに廉価シリーズですって感じのチープさはなく、よく出来ていると思います。最近の三菱電機は日本製を推していて、品質も信頼できそうです。

掃除機はやっぱりキャニスター

というわけでやっぱり掃除機はキャニスター型がいいですね。スティック型とは掃除機としての機能性能はもちろん、隙間などもちゃんと掃除という点でスティック型を大きく引き離していると思います。