香り商法、除菌商法・・・

最近、香り商法がひどすきませんかね。
トイレットペーパーがなくなったのでスーパーへ行ったら全部香り付きでした。ディスカウントストアへ行っても1製品以外は全部香り付き。そういえば前ホームセンターへ行った時も1製品以外香り付きでした。一体トイレットペーパーに香りが付いて何になるんでしょう。僕はあれ嫌いです。手に香りがこびりついて鬱陶しいだけです。肛門に香り成分（化学物質）がつくことが良いことにも思えないし。ペーパーが放つ強烈な香りがトイレ内を充満しますが、そもそもブルーレットが既に芳香剤の機能を果たしているので、これ以上香りは要りません。

トイレットペーパーに限らず、最近は何にでも「香り」がついています。洗濯洗剤、柔軟剤、除湿剤・・・。所詮香りといってもただの化学物質なわけですし。小売店も香り無しの奴もちゃんと置いて欲しいですね。

香り商法だけでなく、最近は除菌商法もひどいですよね。風呂、洗濯、食器、ふきん、ファブリーズ、床拭き、布団・・・。「いかに細菌が多いのか」ということを誇張して、この製品で除菌しましょう！というCMがはびこっています。細菌の恐怖を煽っているわけですが、重大な病原菌ならまだしも、たかだか雑菌程度で健康に影響を及ぼしたりしないわけで、いくらなんてもやり過ぎです。

まぁ、それだけ需要があるってことなのかもしれませんけど・・・。